航空便の搬出が終わったら、次は船便の準備です。
家具、家財小物類まで全て
・トランクルーム
・船便
・処分
など行き先を考えなければなりません。 ものすごく手間でした。思い出したくない。
加えて当時は、航空便と同じように1つずつ全て数えて保険金額を決めなければならないと思っていたことあり、恐怖でした。
もちろん作業量に個人差あるとは思いますが、子供が中学生で一番学用品や書籍を持ってる年齢ということもあり、正直なところ途方にくれました。
本が多いと検閲があり到着が遅れるとの話もあり、子供達と相談して大量の本をBOOKOFFに売りました。
家電も、お気に入りのシャープのヘルシオは持って行きたかったのですが、ギリギリになってなんとコンドミニアムオーナーが電子レンジを買ってくれることになり(笑。理由は不明です)
けれど当然買ってくれたのは、単機能レンジでした…。
作業の順としては(うちの場合)
・全ての家具家電を一覧にする。(本棚の台数・布団乾燥機などの小型家電まで)
・一覧を見て行き先を決める。(エクセルで表を作っていました)
・カセットコンロ用ガスボンベ、マニキュア、消火器など輸送も預け入れもできないものの引取先を探す。
・入居先が決まったら、収納に合わせて最終的な荷物量(本棚など)を決める。
・家具、家電の処分業者を手配する。
・船便の部屋、トランクルームの部屋と行き先ごとにおおよその家具をまとめておく(前日までに)
・全ての家具にラベルを貼る(テープに「船」「トランク」とか書いて貼りました)
**ラベリングにマスキングテープを使ったら、白い家具(ソファなど)に油性ペンのインクが浸透して跡が残ったので、養生テープなど裏移り?しない物を使ってください!!
・時節柄、マスク消毒用品など大量(衣装ケース1個分)に船便に乗せましたが、どの程度の量から関税がかかるのかなど曖昧な点が多く、未だによく分かりません。
・保険金額の設定も、船便に関してはおおよそ箱ごとでした。洋服を何枚などかぞえてはいません。例えば、衣装ケース1箱 --15000円や、テレビ台---○○円など。
・後日他社を利用した人からは「保険金額のリストさえもらってない」という人もいるので(国内最大手利用の人でした)、保険金額をどの程度細かく荷主が設定するかは運送会社による?ようです。
後日、船便が届いて気づいたのですが、引越パニックのなか自分の洋服(しかもシンガポールで着られる夏物)を誤って処分していたようです。無意識に。
あれ?あの夏物ワンピ捨ててきたんだ…。と振り返る6月でした。
それから、船便の荷物が着くまで2ヶ月以上だったこともあり、
航空便できた荷物と、スーツケースに入っていた服で暮らしながら、キッチン用品などは「キッチン用品買おうかな?船便で来るんだっけ?」となるものもありました。
キッチン用品など小物類も、仕分けが終わったら写真を撮っておく等すると、後で重複で購入することがなく便利なはず。
追記1:
家具や不用品の処分ですが、
だったため、必要なくても自治体回収では処分できない物が多くありました。(ギリギリになってスチールラックや書棚など処分しようとしたためもあります)
不用品回収業者はトラブルも多く聞き私もかなり不安だったのですが、
住んでいたところの近くに回収→リサイクル販売をしていた業者さんがありそちらにお願いすることにしました。↓
愛知のリサイクルショップなら株式会社リフラミンゴ | 家電・家具買取
お忙しいようでメールの返信が数日空いてしまうことがあったりしましたが、こちらの質問や、度重なる引き取り品追加にも都度返信をくださり、当日も丁寧に作業していただきました。
費用も、使える家電は買い取りにして下さった事もあり、他社の見積もりより安くなっていたと思います。